Sexy彗星(セクスイ)

 

ベイビー、あんたがハレー以来のキュートな彗星だとして、

俺という真面目に日和った惑星に衝突した証拠が、

散らかったティッシュの輪っかだとしたら。

 

人類滅亡を予言したことにされてるミシェルも、

お気に入りのキャラペンをそっと置いて、

俺たちの行く末を、朝の恋愛占いでチェックしてくれるだろうね。

 

二人の出会いは、

予感のミルキーウェイが「ウェイウェイ」言うほど騒がしかったんだけど、

ひとつだけハッキリしたことがあった。

 

あんたみたいな美しい人に愛される男は幸せだろうって、

社会の暗黒物質である俺でもすぐに分かった。

 

だから、俺はちゃんと観測して、好物がショッピングで、

どこのショップを周回するのが予定コースなのかも、

すぐに頭に叩き込み、徐々に接近してあんたが星に願うように、

俺にお願いをしてくれるように頑張ったんだ。

 

そうやって毎日、真面目に観測したから、

あんたが本当は一途な寂しがり屋さんで、

愛してしまうと暴力的だってことも、

他の子を観測をしていた時の隕石のようなパンチの痛みで良く分かったけど、

俺は男らしくキラキラ微笑んで、夜空のように黙ってたんだ。

別にビビってないけど。

 

とりあえずベイビー、

あんたが訪れる周期まで一週間はあるから、

昨日ルナってクラブで、予期せずに知り合ってしまった

セクシーな彗星たちにコールして、こっちもちゃんと観測しようと思う。

 

俺は真面目だから、

見つけたからには責任を持って調査する必要があると思うんだ。

 

でも、分かってくれないと確信してるから、今回もちゃんと黙っとくよ。

 

ほんっと、俺って真面目なんだから。

別にビビってないけど。