風が吹く日に

結局「愛されていたか」なんて、

俺が決めることじゃないし、

誰よりも強く思ってたなんて、

付き合ってる時の気持ちからしたら当たり前のことだろう。

 

「今日は風が吹いてるな」

なんて、止まってたら思わないだろ?

 

どんなにケンカしたってさ、

その内いつも通りに話をして、

イチャイチャして元に戻ると思ってたんだ。

 

「風が吹く」なんて当たり前のことが、

無くなるなんて思わないだろ?

 

すれ違い、なのかな?

俺にはなるようになった結果が、

お互いが別々の方向に進んでいったんだと思う。

 

風の存在なんて、吹いてる時しか感じないだろ?

 

結局、プイッと風と共に去ったことで、

多分あんたも、そして俺も、

スカーレットにもレットにも、

同じような夢を見てたんだ。

 

まあ、愛していたんだよ。

こんな風が吹く日には、いつも思い出しちまう。