夢で会えたら

夢の中の虚ろでボヤけた光の中に

「神様を見た」

って言えてたら、人から雑草扱いされず、

ヒドイ言葉で当たり前のように踏みつけられなかったかもしれない

 

「過去は変えられない」

分かってるよ。

 

でも、振り向かなきゃやってられないほど、

前には何にも無かったんだ。

 

ベイビー、あんたにとって、頼りになるような存在になり、

俺という生き方を認めてもらいたかった

怒りという愛も、希望の裏の寂しさも、孤独にも堪えて成長の糧とした

 

なのに、やっと人間扱いしてくれた人を、

さらっと違う世界に連れていくような存在を、

神だの天使だのって信じられるとしたら、

もう、あまりに分別が無さ過ぎて、

俺は自分を信じられなくなるかもしれない

 

あぁ、ベイビー。

他人と自分をチラチラと見比べて、

自分の道は間違いじゃないなんて、

間違いもいいとこだ。

なんて気付けるまで、あとどれくらい俺は一人で歩けばいい?

 

もう、足より心が擦りきれた棒みたいだから、

俺も立ち止まって、長い長い眠りに付きたいんだ

 

あぁ、そうか。神様はいるんだと思う。

昨日、夢であんたに会えたから