いつしか失くした最愛の人を、胸の傷痕が覚えている、 深く雑な傷口は放ったままに時の流れに任せ、 覆うように閉めた心の蓋のせいで蒸れてしまい、 見るたびジュクジュクと腐敗が進み、 鼻をもぎ取るほどの異臭に この世に生きたことまで戻しそうになる 嗅…
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