2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
あんたが寂しい時に側にいられなくても、 俺はあんたの事をいつだって考えてる。 出会う前のOH MY GOD!なイベントには出られないけど、 これから先のLOVE&PEACE!なイベントは全部一緒に回るんだ。 俺はあんただけを見てるから、ちゃんと俺だけを見てくれよベ…
これだけは言っておくが、 俺はあんたのデラックスな中身に惚れ込んでいるんだ。 そのキュートな見た目はおまけみたいなもんなんだ。 缶かんより大事なのはビールだよ。 酔えたら何のビールでもいいなんて始末の悪い奴もいるけど、 俺は断然あんたってビール…
フロントガラスに降った雨粒のように、あんたに愛の言葉をかけたけど、 サヨナラのワイパー一発でスッキリされちゃあ、 震えるほどの人間不信で、次の恋なんて行ける訳がない。 クールビューティーとかいうあんたの形容詞は、 一緒にいる時は的外れな憧れに…
あれから何度目か数えてない夏が終わる。 今、どこで、どんな顔をしているか知らんけど、 俺は今でもお前といた夏を思い出す。 約束が無くても遊ぶのが当たり前だったから、 日課になっているお前んちに行き、 いつもの駄菓子屋でお菓子とジュースを買ってか…
あんたとの出会いが運命じゃないとしても、 あんたが俺の運命の人じゃない理由にはならないよ ベイビー、あんたがいなきゃ俺は何回も死んでるんだ 昨日の夜もあんたがとっておきの、 ジ・フライドエッグオンライスを作ってくれたから、餓死せずに済んだ あん…
「与える側になりたい」って突然のカミングアウトを、 どんな顔で聞いたら正解なんだ? 夜のニュースを読んでる感じか? バラエティー番組を進行する感じか? ああ、付き合うべきか付き合わざるべきか、今はそれが大問題だ。 俺の「痔を治したい」って目標と同じ…
あんたへの気持ちは何もない。 何にもないんだ。 食べ終わったハーゲンダッツみたいに少しでも残ってればいいけど、 昨日、庭に落としたチョコバーが、朝には綺麗さっぱり無くなるように何にも無い。 今日もあんたのお願いを却下して、マスカラがにじんだら …
怪談が聞きたいのに「一番恐ろしいのは人間だ」とか(なら最初から聞かねえよ) って落ちを付ける恋人との、些細なズレを楽しめるかどうかを、 今問われているんだ。 やっと漕ぎ着けた最終戦のために、ここまで暖めてきたパンツを脱ぐ勇気を、 まさか台無しにす…
おばあちゃんが間違えたと思って、もう一回かけた俺の家電がワン切りになって、 怪しいラブコールみたいになったのは、誰も悪くないはずなんだ。 でも、おばあちゃんと俺のちょっといい話が終わって、切ったと同時に殴ったよな おばあちゃんに嫉妬するなんて…
さっき懐かしいメンツとのバカ騒ぎと別れて、自分ちに戻ってきた。 けど、あんたがいりゃもっと楽しかっただろうなって、 考えてもしょうがない無限ループにハマってる。 俺たちはウマよりウマが合って、何をするにも最高のパートナーだった。 覚えてるかベ…
季節が自分だけを置いていくような気がして、答えが風の中にない時も、 あんたのことを一番おもってるのはきっと俺だよベイビー 出会っている事に気付かなかったくらいだから、 ラブストーリーな出会いではなかったね。 付き合い始めもナアナアだった。 青天…
俺という式は、あんたという答えで成り立つんだ 俺が何が食べたいか悩んでいる時に一番欲しいのは、 あんたんち秘伝の卵かけご飯だし、 お出かけに着ていくコーデに悩んでいる時に一番聞きたいのは、 あんたの声なんだ。 難しいことなんて普通に生きていても…
「好きな人出来た?」って聞いてくる奴らに、 「好きな人は木の実みたいに、待っているだけで出来るもんなんか?あぁん」と、 ギャング団員みたいな目をして映ってる、あんたの写真。には心底笑ったな アナーキスト専門学校があれば、 セックス・ピストルズと同…
あんたが置いていった週刊コミックを、あれから何回読んだだろう。 あんたの手が届く位置に置いて行ったから、 その手を探して迷った俺の手が、いつもそいつを見つけて帰ってくる。 何回も何回も読んで、当たり前だけど何も内容が変わらないし、続きが無い …
今まで、あんたとどうやって喋っていたのか分からないほど、 絶望的に会話が続かない。 俺が投げた会話のキャッチボールが、隕石のように二人の会話を粉砕する。 そのまま流れ星になりゃいいけど、あんたはうつ向いて上を見てないし、 俺のお願い自体が流れ…
昼はデートとスポーツ、夜は人気デートスポットになる公園で、 一番大きな電灯がもう切れそうにパチパチいっている。 まるで俺たちみたいだ。 いや、俺だけか。 あんたはとっくに切れて、消えている。 前から俺の生活態度に先生並みにキレていたしね。 ほら…
あんたはアレ得意だったよな、古今東西嘘つきゲーム。 あったらいいなの可愛い嘘で物語を作って、ばか騒ぎするやつだよ。 あんたが見たクジラの大きさは、バルカン半島並みで、 そこで暮らしたら税金の代わりに賞金で暮らしていける、 って話を居ないはずの…
始まっていない夏祭りを後の祭りに変えられるほど、 あんたのノープランノーライフな生き方には俺だって憧れた。 あんたは力こそパワーの完全版で、誰もが手放しであんたを受け入れ、 どこでも通用した思い出が、あの頃の俺たちのコラボアルバムだ。 あんた…
俺が清教徒のように大切に使っているボールペンで書いたダイアリーが、 思い出に煙るこんな日は、あんたがよく現れる。 あれから随分と季節が巡り、外見がすっかり変わっちまった俺に、 あの日のままのフェニックスがいつものように軽口を叩いて来る。 あん…
誰も居ない部屋の匂いには慣れてるけど、 あんたがここから居なくなった時の部屋の匂いには、 耐えられそうにない。 考えてもみてくれ、誰も居ないのにドアを開けて「ただいま」を言うことも、 今なら耐えられる。 あんたは、今、居ないだけで、時間が経てば帰…
神様にお願いする時は、自分のことじゃなく誰かのことをお願いするといいらしい。 神様たちの唯一のトレンドである、自己犠牲の波に乗っかった俺は心底そう思う。 あんたがキュートな手を合わせて、毎日のお祈りをするように、 俺だって「あんたにいい事があ…
あんたは、俺のことを始まったばかりのエイプリルフール並みに誤解している 俺がポーカーで手に入れた指輪が気に入らないって怒って、 シンデレラみたいに真夜中に居なくなったけど、 俺は賭け事がしたかったんじゃない。 何かに勝って、あんたに指輪をプレ…
「100m先のスタンドに早く入りたいから、前の車を追い越す 」仕事が早いあんたの元カレと、 「通販雑誌の下着コーナーで誘惑されるエコ」で仕事の出来る俺が、 気なんて合うわけがない。 協力系の脱出ゲームなら、課金しても助かる見込みが無い。 その種族が異な…
あふれでる気持ちを抑えきれず、あなたの姿をいつも探していた ほとばしる気持ちを堪えきれず、あなたへの思いを何枚もノートに綴った 見つけたあなたの姿は、記憶の中で何枚もの写真になり、 あなたへの思いは長い長いラブレターになった ただ、あなたを思…
毎朝、眠気でベッドが底無し沼となり、この世の終わりを迎える俺だけど、 あんたの特殊スキルである「昨日の夜に早めに朝食を食べる」のおかげで、 遅刻は回避できそうだ。 いつだってビンビンに尊敬しているあんたの真似をしてみたけど、 結構、勇気がいるん…
光の速度で言えば、あんたが瞬きしてる一瞬の間に、 俺は宇宙人に会ったことがある そのパーフェクトなボディーラインが、 あの生ゴミの恋人の黒い虫を見たことが無いって言ったから、 俺は「奴とは子供の頃からの付き合いで、同じ釜の飯を食った兄弟だ」って …
俺がドアを出ていく時、あんたは「チュッ」てして「チェッ」って言ったけど、 帰って来たときは「ギュッ」てして「ニッ」て笑った。 その日のお空はラブロマ映画のオープニングみたいに晴れていて、 ラジオはいつも通り、聞いたことがない歌手の歌を聞かせてくれた。…
世の中を3つくらいのチームに分けたら、 俺とあんたはやっぱり同じチームなんだろうね。 善人と悪人とドッチでもないなら、 俺たちはチーム「ドッチでもない」だろう。 そうやって、様々な社会からの有料アンケートに、 安定した「ドッチでもない」率を提供する…
聖書は誰かが見つける前からそこに存在して、 迷える小羊の皮を被った羊を待っている。んだと思う。 パッと見、探していたのは聖書の方で、 まんまと見つけられたのが俺かもしれない。 だから、あんたが俺を見つける前から、俺はあんたを知っていたし、 来る…
何千年か後に生まれる俺たちは、ジェロニモが使っていたというスマホを 有り難がって、恋をするように見境いなく信じちゃうんだろうな 宇宙が大好きなあんたのように、遠くから見たら誤差みたいなことが この星にはあふれてる 地球の回りを回りながら、どこ…