ロミオとインフルエンサー

「与える側になりたい」って突然のカミングアウトを、

どんな顔で聞いたら正解なんだ?

 

夜のニュースを読んでる感じか?

バラエティー番組を進行する感じか?

ああ、付き合うべきか付き合わざるべきか、今はそれが大問題だ。

 

俺の「痔を治したい」って目標と同じなら、

一人でセカンドオピニオン出来るほど、真剣に取り組むし、

俺の「石油王になりたい」って神様へのお願いと同じなら、

ベッドに優しくエスコートして、いい夢が見れるように

ベッドメイクしてやるだろう

 

いや、大前提として「与えられるもの」があったのかという、存在の不在だ。

 

あんたは最高にいい女だけど、女を与えちゃ大事件だし、

女の部分は俺というあんたのスタッフが美味しく戴いている

 

じゃあ一体なにを与えるんだ?という思考を

あんたからの問い掛けの一瞬の中で巡り巡らせて

メイク動画」をみんなに見て欲しい、という素晴らしい次の言葉に、

俺の心臓はやっとペースを戻そうとして、止まらないように気を付けてる

 

だから、俺もやりたい事はちゃんとあんたに相談するよ

 

ベイビー、俺はインフルエンサーになろうと思うんだ。

 

インフルエンサーってのは、そうだよベイビー、

あんたと一緒でカタカナでオシャレだろ?