最優秀ノミネート生涯の記憶

女の子はイタズラ子猫ちゃんタイプか、

人懐っこい子犬ちゃんタイプのどちらもイケる動物愛護延長派な俺と、

 

「猫派とか犬派とかバカらしい、私は人間だから」という、

人間味のないあんたが上手くいくなんて、

ルーブルに住み込みで働いてるモナリザも、

薄ら笑いで見守るだろうね

 

男の俺ですらオレンジ色のヘアゴム持ってんのに、

常備、黒のヘアゴムだから、色のない世界にいる人か、

ドラマで見た証人保護プログラムを受けていて、

足のつくものを残さないようにしている人だと思ってたんだ。

 

どっちにしろ、生きるだけで多大な犠牲を強いられてるんだなって、

憐れんでた。

 

そしてそのトレンドの最先端の尖ったとこで

引き裂いて捨てて欲しいパーカーは、

おばあちゃんのやつと思ってたから、

物を大切に使う人なんだって感心してたんだ。

 

ワールドウォー2って書いてあったし、配給された現物なんだ、

と思わせるほどの変人っぷりなんだ、

いい加減気づけよ。

 

その変人っぷりと、俺の変態っぷりが、上手く化合するなんて、

アイザックも落下していくリンゴみたいに赤面するだろう

 

それにしても5分前に世界が始まったなんて、

またどこで覚えてきたか知らないが、

昨日のクソ不味くて二人で大笑いしたラーメンを忘れたのか?

 

それすら記憶の改竄とか喚いてるけど、

あんな不味いラーメンの記憶作るなんて、

する訳ないじゃん!?

 

記憶作るやつがいるとして、それは神的な存在だから、

その神がまずあんなクソ不味いラーメン食べるんだよ?

 

神様にあんなクソ不味いラーメンが作れる訳ないし、

あのラーメンはどっちかといえば黒魔術的芸術だよ?

 

まあ、何が腹立つかったら、

 

俺の年間500日はある金欠の時に、

2500円もする「タイ風バニラ豚骨ラーメン」を頼むあんたと、

それが生涯の1コマになりそうな、

 

俺のノミネートセンスに、なんだけどね。