右手の人差し指、これがお前だ。 ひどくありふれた矮小で醜い命だが、 確かに存在し、その裏腹に鮮明で美しくもある。 そして左手の人差し指、これが世界だ。 恐ろしく不安定で、消えそうな悲鳴の柱で支えられているが、 有名無名の希望に満ち溢れている。 …
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