ともに自転車を押して歩く背中を 今でも覚えている 初夏の帰り道に朗らかな笑顔と 汗ばんだブラウスから弾けた香りが 鼻から胸にガソリンをまき 著しく情熱が燃え広がった 話をしながら、その声に溺れ 瞳を見ながら、その唇に飲まれ 果てのない無限の坂にと…
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