「病気になったサナギ」

毒と恥のスパンコールを着込んで

ドラッグを満タンにしたエロス18禁のトレーラーを

アクセルべた踏みでぶっ飛ばし
『何かおもしろいことないかなぁ』とか言う
友達スレッスレに最強ブレーキでビタ止まりさせる

毎日の始まりがこうであれば良いのにと思う

 

冷たい視線を小雨のようにやり過ごしても、

熱がこもってどうしようもないやり場のない衝動が今にも狂犬化しそうで、

自滅寸前の自らを繋ぎ止めるように前屈みで前進する

 

拒否権を無視して成長する体も、
恥じらいの翼が生えてから壊れたに決まっていると思った頭のことも、
少年は分かりたくないから分からない

最先端の知識を貪っている少女も、
分かることより感じることを優先していて何も分からない

 

あぁ今日もふつうの毎日の下にのめり込ませている願望が、

病人みたく臥せては起きてを繰り返している、

もう、こいつが腐って土に還るか、
いっそこいつの毒気に当てられたら、卑猥なサナギが蝶に変わるかもしれない

 

とか、午後イチに考えているとこが最高に可愛そう