さっき通り過ぎたのがアナタの死因です

青春のページをうろうろしている夏の栞が

燃えるような視線で心へ訴える

そろそろ自己犠牲な意見はお呼びじゃないし、

貝じゃない方の自分も喚く

 

一体どれだけあれぱいい?

金も時間も

 

どれだけあれば満たされる?

心も体も

 

我々の心は自由という概念に縛られていて、

生ぬるい星形の輝きにごまかされている

 

命の果てに辿り着く死期から、

その弾む胸に向けられた銃口には、

憎しみや嘆き喜びといった様々な愛が込められて、

お前を捉えている

 

そして、人生を彩る数多の主役である

その四季たちを初めて振り返るとき、

お前はあの日、遠くから放たれた美しい一筋の銃弾に倒れ、

華やかな最後を迎えるだろう