2021-11-19 たはむれ ラブレター 創作 友 言葉 詩 美しい波打ち際で浮かんでは弾ける泡も ぷつぷつと息をして生きている 水面が目標であるように 上へ上へと震えながら昇っていく命を思うと、 酷く愛おしく、一思いに捕まえたくなる衝動にも駆られる 生まれた時からしっかりとした目標を持ち、 周りの物たちと楽しくお喋りしながら、 キラキラと輝いた世界を真っ直ぐ上に進んでいく 今湧いたばかりの泡から、 もうすぐ水面に達する泡に想いを投影し、 その人生の岐路の一つずつに気持ちを寄せてみる あらゆる場面で行った過ちや後悔が、 今となっては心を慰めるそよ風のようで、 それが人生という収集物だと、 波音が静かに打ち寄せている