心の真価ともいうべき宝石のように透明に輝いている熱意が、
もう、呆けたように限り無い深淵を眺めている
絡み付いては広がっていく乾いた砂浜で、
自分と同じ顔をした虚無ですら今となっては敵か味方か分かる術は無いのだ
大切な記憶の曲がり道や、やむを得ない季節を演じていた隣人を売り払ってまで夢見たはずの栄光は、お前の何を満たしたのだ?
今、その臓腑で鳴っているのは嘆きか?訪れか?
知っていると思い込んで忘れの荒野に放ったその野生が
「ガリガリガリガリ」自動的に貪っているその横を、
宇宙に咥えられたお前が遠ざかっては痩せていく