回復に一生使いましたね

人の世の儚さを教えてくれたあなた

ぼやけてにじんで落書きのような毎日ですが、

いかがお過ごしですか?

 

人生は苦しみや悩みとの和平調停とおっしゃっていましたが、

まだ自分を白と黒に塗り分けて、

砂の料理を我慢して食らうような生活をしているのでしょうね

 

あなたの一生は誰彼かまわず、

敵か味方に分けてハッキリさせるという酷い病気でしたが、

愛でもありました

 

もう二度と戻らない時間を夢といってもいいでしょう

そして夢の中で大きく飛ぼうとして、上だけを見つめていたから、

我々はどこにも自分がいなくなりましたね

 

しかし、無限に広がる空の青さを教えてくれたのもあなたでした

 

あれからお互いが何で、どこかなのか正体も失くし、

不遜なものになってしまいました

 

そうですね、それほど傷つき、

絶望したんでしょう

 

じっとして治るのを待って待って待ち続けたんですよ、

もう我々の太陽が沈もうとしていますよ

 

まぁ、生まれ変わったら、また元気にやりましょう

 

それにしてもお互い、回復に一生使いましたね