悪魔的小悪魔

全く何も分かってない

青空の下でウェディングマーチを合唱する

擬人化のカエルくらい何にも分かってない。

 

そんなんだから、

体という履歴書に書いたチャーミングポイントである、

鼻の下のエロボクロを甥っ子にナイナイされそうになるんだよ

 

もし俺が翼の折れたエンジェルなら、

手を無理やり羽に変えて乱気流を乗り越えてでも

張り倒しに行くね

 

さっきからヘラヘラ笑ってるけど

「バカにされてるのに笑う」までが、

地獄とワンセットなんだよ?

 

悪魔が生き返るとかいう映画に怯えてるけど、

あいつらに命的なもんがあったら、

それこそ悪魔じゃない証明じゃん

 

生き返ったんなら人間だし、悪魔のような悪い奴だよ?

いや、生き返れたんなら悪魔的ラッキーだけどね

 

何が言いたいかったら、

俺が悪魔的に守っている、その笑顔やタメ息に一喜一憂しない、

テレビや同僚の話しなんか真に受けないで、

悩んだら俺の言うことだけを信じたらいいんだよ

 

いつでも困ったら俺の名前を呼んで、

駆け付けた俺の言う「可愛いね」や「愛してる」を浴びて、

いつもの小悪魔に戻ったらいいんだよベイビー